開発の背景
3年生の算数「小数」。
「端数(はすう)」を表現するために、新しい単位を作るのではなく、元の単位(L)のままで表す便利な方法、それが小数です。
「水のかさトレーニング」は、デジタル空間で蛇口を操作し、指定された量になるように水を注ぐシミュレーター教材。「1Lと、あと少し」という端数の感覚(0.1Lの量感)を、水を注ぐ体験を通して直感的に養います。
このアプリの3つの特長
1. リアルな操作感
蛇口をタップすると水がジャーッと出て、もう一度タップすると止まります。「もう少しかな?」「行き過ぎた!」という、本物さながらのドキドキ感を味わえます。
2. 何度でも試行錯誤
失敗しても、ボタン一つで水を空っぽに。「0.1Lはこのくらい」という感覚をつかむまで、濡れる心配もなく、何度でも納得いくまでチャレンジできます。
3. 選べる難易度
「かんたん」モードで大まかな量をつかみ、「ふつう」「むずかしい」で微調整のスキルを磨く。段階的な学習で、小数が苦手な子も無理なく取り組めます。
授業での活用イメージ
目標を確認しよう
「1.2Lにしよう」と問題が出ます。
「1Lます」1つ分と、あとどのくらい必要かな? 0.1Lの目盛りを見て、予想を立てましょう。
水を注ごう
蛇口をタップして水を注ぎます。
勢いよく水かさが増えていきます。「ここだ!」と思うタイミングを見極めて、もう一度タップして止めましょう。
結果はどうかな?
水を止めると、入った量が表示されます。
今回は「1.7L」でストップ。目標より少し多かったですね。
この「ズレ」を体感することが、小数の量感を育てる一番の近道です。
高難易度に挑戦
レベルを上げると、判定が厳しくなります。
目盛りは同じでも、クリアするには「1/100の位」までの正確さが求められます。より繊細な操作でパーフェクトを目指しましょう!
🏫 対象学年・単元
学習指導要領との関連
【コード:8250233113000000】
第3学年 C(1) 数と計算(小数)
ア(ア) 端数部分の大きさを表すのに小数を用いることを知ること。また、小数の表し方及び1/10の位について知ること。
(解説:水のかさなどの測定において、端数部分が生じた場合に、元の単位を用いて大きさを表すために小数が用いられる。)